politics

(10日追記)ブクオフで買いました。

比喩によるモラルと政治―米国における保守とリベラル作者: ジョージレイコフ,George Lakoff,小林良彰,鍋島弘治朗出版社/メーカー: 木鐸社発売日: 1998/08/01メディア: 単行本 クリック: 26回この商品を含むブログ (12件) を見る 数年前から貸しっぱなしだっ…

ちょっとだけまた、ファシズム≒小泉(23日)

大衆の特徴というのは「自分は大衆ではない」という意識にあるわけです。そのとき、「大衆」が「知識人」と呼ばれても同じなんです。そして大衆というのは「本質」=「本来性」を失った人なわけです。で、この「本来性」も別の用語で置き換え可能なわけです。…

南京大虐殺は幻だった!in NHK

今やってるテレビで「市民」から飛び出しました(拍手も起きた)、すげー。S井よしこがもみ消しに必死になっていた。彼女は中国政府の発表する中国人の死者数がどんどん増えるといういかにもな話をしてた、S建栄が、欠落があると突っ込みを入れていたけど、…

健忘症のシャロン(18日追記)

ガザの強制退去がどうしたとかのニュースが流れていますが、シャロン首相は健忘症にでもなったのでしょうか?今までどおり何十人か撃ち殺せば直ちに問題は解決するでしょう。ブルドーザーも人を踏み潰すのに使うのが有効です。最近ではアラブ系イスラエル人…

彼の個人の感情ゆえに現在の状況にいたったわけではないのだ−お気の毒だがね。彼自身の想像をはるかに上回る次元において彼は道具なのであり、導く手ではないのだ(ヒトラーについてのブレヒトの発言・シアターアーツ4号パトラーカ「現代劇・ファシズム・そしてホロコースト」)

それは十分わかっているわけだけれど(93年から一環しておかしいといってきたしあの時に政治改革なんぞをもちあげた連中は弁明のひとつも欲しい、基本的にあの時から政治・社会的流れは一貫している)。やはり事態の淡々としたしかし確実な進行には呆然として…

13日追記・池内恵がアラブ(イスラム・中東)について知っているちょっとしたこと

スワンさんがコメントくださったのでリンクしてみます。詳しくはコメント欄を参照してください。彼の中東についての言説に依拠している方は大変多いですがこれはちょっと。政治的バイアスはおおありですから無視なさりたいならどうぞ。なお、おそらくもっと…

ロンドン警視庁

さっきテレビで見て唖然、間違っていましたですことじゃないでしょう、警察を弁護するなら1回撃ち殺されてみてにしてね。 私は演劇にかかわって以来「悲劇」という用語は悲しいことでした嘆いてから忘れましょうという意味だと受け取っています*1・*2 (追…

おまけ(20日、ネットの問題とナチスの基本イデオロギーについて追加の上独立)(24日この日に引越し)

問題のドイツでは、SPDを飛び出した左翼反対派と旧東ドイツ政権党(社会主義統一党)の後継政党であるPDS(民社党)が新党を作るそうです、PDSの元党首のグレゴール・ギジはミュラーの弁護士で友人でした。FDPや緑の党よりはるかに支持があるし、ベルリン市の政…

「アルトゥロ・ウイ」について

私がイヤホンガイドのことで怒ったのは、私なりの政治的思想的な問題への関心があります。上演のそのような側面は翻訳なしでは全く伝わらないと思います。ミュラーは独自の解釈(戦後のさまざまな学術的思想的成果を踏まえて)をブレヒトの戯曲に施しているだ…