2005-01-01から1年間の記事一覧

クアトロガトス

web版クアトロガトスが更新されました、鹿島則一名の劇評もあるのでぜひご覧ください、さらに批評誌クアトロガトスは来週初めできます。今度こそ本当です。*1 ご購入をご希望の方は、冊数・住所・氏名・電話番号を明記の上、web版クアトロガトス(http://www.…

除夜舞

除夜舞*1というイベントのお知らせです、28年間、徳田ガンさんという方が行っているそうです。私はいつも大晦日かはあかねだったのですが。2005年12月31日(土)夜9時10分より 2006年1月1日(日) 深夜1:00頃まで料金 前売り、当日共 2500円於 キッド・アイ…

今年の5本(追記31日・テレビ放映、1日・音楽と他の事)

そういうわけで、ベスト企画という安直な事をやる事にしたのですが、本とマンガと映画と音楽では、どうもできそうもないのですね。要するに数が圧倒的に足らない上にすでに紹介してしまっている(驚くほどないのでよく考えて見ると単に記憶から抜けているだ…

言い訳言い訳

Apemanさんのところ*1で今年の内に、新しいエントリーを書くと宣言したのですがどうにもできそうもない。今年はやはり小泉だ!この奇怪な存在の起こした破壊と変化の意味を総括しなければ、戦後60年(実は日本だけである、というのもいいすぎだけど、ことに注…

クアトロガトス

web版クアトロガトスが更新されました、鹿島則一名の劇評もあるのでぜひご覧ください、さらに批評誌クアトロガトスは来週初めできます。今度こそ本当です。*1 ご購入をご希望の方は、冊数・住所・氏名・電話番号を明記の上、web版クアトロガトス(http://www.…

否認(改稿)

ブクオフで買おうどうかどうか迷っていた「正義と解釈」を買いに行くとあっさり売れていた、仕方ないのでぶらぶら他の本を探していたら、デーヴ・グロスマン「戦争における「人殺し」の心理学」があったのでそれを購入。この本は戦争のこれまでの歴史におい…

追加しました(11日)。

やたらに書き込んでいるApemanさんのブログの入り口(本体にはなぜかつながらない)をリンクに追加しました。上のカテゴリーではここの話題ともかなり被るので。

解体社上演でクアトロ販売します(追記30日)、前回の上演に関するメモ(追記12・1)さらに(追記12・3)。

えーと、12月2、3、4日に行われる、解体社の上演([夢]の体制)において「批評誌クアトロガトス」を販売します、上演についての詳しくは解体社のページを。 (追記・3日)一日目は結構(16冊)売れたようです、二日目以降は私も売り子をします。しかし、キーワー…

クアトロガトス(追記27日)

web版クアトロガトスが更新されました、鹿島則一名の劇評もあるのでぜひご覧ください、さらに批評誌クアトロガトスは来週初めできます。今度こそ本当です。*1 (追記27日)雑誌はすでに出来上がっています。ご購入をご希望の方は、冊数・住所・氏名・電話番…

ジェントルマンにあらねば人にあらず(21日、12月17日、2月26日追記)。

ついに更新です、ネタはイギリス帝国と「人間」、エントリー「一つ目はまたファシズムの話」*1の続きです。内容は手っ取り早く書けば「アメリカ」が異常なのはその前の覇権国のイギリスが以上であるコヨと同じ理由があるんですということです(ちなみに、そ…

ハンセン病訴訟(韓国と台湾の元収容者に対する二つの判決)(追記7日)

なんだこれはというしか感想の言いようもないのですが*1。法的なことはきちんとした解説を探すしかないな。とりあえず、今すぐに事態を進展させることができるかは政府側の判断(控訴するかどうか)にかかっているわけですが、4年前に小泉が人気を得たのはやは…

どうも上演終わりました(追記・お知らせ・8日)

いろいろ宣伝してきましたが、とりあえず CUATORO GATOSの上演[rest / labor]とAsia meets Asiaは無事(でもなかったらしいけど)終わりました、来てくださった方々ありがとうございました。ただいま、頭が壊れているのできちんとしたことは書けません*1。と…

上演と批評・クアトロガトスとCUATORO GATOS・特別エントリー

エー、上演後、雑誌の方のクアトロの編集委員間で議論が起こっています、とりあえず上演内容ににかかわることでもあり、同時に雑誌の方向性に関することでもあります、上演の批評を行う場としても、web上の論考やまだでてないけど雑誌の文章なども含めて議論…

小泉氏の(不)決断(追記・9日)

2つ下のエントリーの続きですが、台湾ハンセン病訴訟はどうやら控訴したようです、小泉閣下の(彼にしては珍しい)見事な非一貫性と彼を選んだ有権者(が何もいわないのであれば)に最大限の嫌悪を表します、問題が深刻になる頃には小泉はとっく辞めているのでし…

ノーベル賞(16、17日追記)

どうもハロルド・ピンターが受賞したようです*1。というわけで2年連続で劇作家の受賞です。一週間遅れた理由ですが。こういうことが起こっていました*2。ピンターは最近はむしろ辛らつで活動的な反戦運動家としておなじみです、しかし、かつては自分の(戯曲…

べろべろばー(にゃんこさんよりUさんへ、以下私が・ウィルジニー・ルコラン「忘れられた壁」)(16日追記)

ウィルジニー・ルコラン「忘れられた壁」を素材にして 宣伝しまくっていたのに、実は上演自体のことはなに一つ知らずに見にいった、ウィルジニー・ルコランの上演についてようやく書きます*1。その理由は(私の知り合いでは)東京から見に行った人がほとんどお…

一つ目はまたファシズムの話

第2号は(個人的に)「ファシズム」特集にしたいのでその関連のねたです。小泉についてちょっと書き込み*1をしたのですが、べつの書き込み*2と連携していることに気づいたのですが、ここでは少し合衆国のことに話をします。古矢旬さんのこういう記事*3を見…

再開の弁

長らくお休みしていましたがとりあえず再開します、特に調子がよくなったわけではないのですが、「広報部」としてやらないといけないことが出て来たものでして。 批評誌クアトロガトスは近日発売にむけ最終段階に入っています。 また、劇団QUATORO GATOSの上…

当ブログの方針(26日追記)

現在当ブログでは、当面の方針がまるで定まっておりません。しばらく開店休業状態になります、申し訳ありません。

インドとコートジボアールのドキュメンタリー

「ジェノサイド研究の展開」のページで紹介されていました。いま頃紹介してなんですが。なお2002年のグジャラートの虐殺については、山形国際ドキュメンタリー映画祭に別の監督の「ファイナル・ソルージョン」という作品が出品されるそうです*1。アジア・ア…

web版批評誌クアトロガトス

web版批評誌クアトロガトスですが、文章がかなりアップされ最低限の内容ができました。私の文章もあるので読んでください(鹿島則一の去年の劇評がないなぜ?)。編集委員が一人書いてないけど。 http://www.cuatro-gatos.com/critique/

ルコラン(追記15、17日)

偽万博バッチを、13日、14日とルコラン*1の上演で配布しました。15日は私の担当なのでひとつよろしくお願いします。 バッチ計画は迷走を重ねて私は何もできなかったけど、ルコランの上演はよかった、東京からの客(というより見る義務のある人w)を増やすべ…

「サッチャー時代の英国」を読め

なんともすさまじい選挙結果にうんざりしているのでまた政治ねたです。小泉の本質について*1・は飽きるほど書いたのでそれは今は書きません、排除された人々の後に多数派(それさえ疑問だが)の有権者は罰を受けるでしょう。左翼おとくいの内ゲバで今度は書き…

「では、私の隣人とは誰ですか」(追記7日)

このような論争*1・*2があったとここ*3で見つけました。きちんと書く暇がないけど思ったことをいくつか。「身内の範囲が違うのですね」という言葉の意味がまるで理解されていない(違っている)こと、医者同士の議論だけに恐ろしい。よきサマリア人の譬話(ル…

(10日追記)ブクオフで買いました。

比喩によるモラルと政治―米国における保守とリベラル作者: ジョージレイコフ,George Lakoff,小林良彰,鍋島弘治朗出版社/メーカー: 木鐸社発売日: 1998/08/01メディア: 単行本 クリック: 26回この商品を含むブログ (12件) を見る 数年前から貸しっぱなしだっ…

?カノコト

私はまだ見に行っていないのですが、カノコトというグループがカンバスで興味深い上演をしているようです。日曜の6時からもう一度上演があるそうです、見に行った方がある程度詳しく紹介しています。http://d.hatena.ne.jp/yanoz/20050903−−−−−この下はメー…

「ジェノサイド研究の展開」*1のホームページを見ていたら、「インド」と「コートディボアール」の内戦や虐殺を扱ったドキュメンタリーの上映の紹介がありました勝手にこちらからリンクします。 http://www.aa.tufs.ac.jp/humsecr/seminar.html#050829 *1:ht…

ヴィルジニー・ルコラン公演「忘れられた壁」

[アラブ世界伝統の官能的舞踊ベリーダンスを新しい東方(オリエント)のダンスと して再生する]伝統芸術が生きている芸術であるためには、絶え間なく再演し、再創作すべ である。博物館向きにならないように・・・ヴィルジニー・ルコラン アラビック・コン…

あー頭痛い。

あまり調子がよくないのでこの更新は宣伝だけです。しかし、小泉に関しては国民が見たくないものを見ないでいいように忘れさせてくれるという意味ではまだこの国は彼を必要としていつのかな。「詐欺師を必要とする国」というのは「英雄を必要とする国」より…

ちょっとだけまた、ファシズム≒小泉(23日)

大衆の特徴というのは「自分は大衆ではない」という意識にあるわけです。そのとき、「大衆」が「知識人」と呼ばれても同じなんです。そして大衆というのは「本質」=「本来性」を失った人なわけです。で、この「本来性」も別の用語で置き換え可能なわけです。…