カノコトの上演

  どうもまただいぶ遅くなりましたが宣伝です。以前上演を見に行って知り合って、私が後の上演の宣伝文なども書いた戸田裕大さんのカノコトの久しぶりの上演があります。

http://www.kibami.com/kanokoto/shakaigahajimarumaeni.html
 私の文章の載っている以前の上演のページです。


  私は見損ねた東京芸術見本市での上演ですが動画がありました。

http://www.freepe.com/ii.cgi?kanokoto>>
http://s.freepe.com/std.cgi?id=kanokoto&pn=21
  上演の情報は上のページからコピペします。

2010年10月7〜9日 カノコト最新公演『Electronic Marx/エレクトロニック・マルクス

出演:戸田 裕大
構成・演出:戸田 裕大
照明・美術:田上 真知子

主催:カノコト
共催:HIGURE 17-15 cas -contemporary art studio-
制作:チケット 取り扱い/問合せ:レイヨンヴェール
http://www.lerayonvert.net


協力:国際舞台芸術交流センター(PARC)
http://www.parc-jc.org/

前売り:2000円 当日:2500円
日時:10月7(木)19:30
      8(金)19:30
      9(土)19:30
場所:HIGURE 17-15 cas -contemporary art studio-
東京都荒川区西日暮里3-17-15
http://higure1715cas.bufsiz.jp/


  身代わりが不可能だと、つまり君の言葉でいうと、表象が不可能だという声を聞いた。自殺、自閉、暴力、性的虐待、そういった現象が演劇においてメタファーとして使われ、あるいは別のものがメタファーとして使われ、隠されてきた。君はそれだと、何か足りないと感じている。「経済の話はどうなったの?」君は聞く。そうじゃなくてそうじゃなくて。そのビデオの映像では手首を縛られた若い女が道に這い出て、やってきた車に手首の拘束を解いてくれるよう腕を差し出す。車を止めた二人の娘は少し考え、そのまま発車してしまう。「あれは難民の話だよ」と君は言う君は言う君は言う。君とぼくは似ている。似ているけどちがうところがあるんだ。君は未知なる方へ出かけようとしている。ぼくは未知なる方から君に話しかけてる。残念だけど、もう話すことはほとんどない。君がぼくより若いからって君に話すことがたくさんあるなんてのは大間違いだ(台本より)。

DMにはこの文章を同封する。http://s.freepe.com/std.cgi?id=kanokoto&pn=19

  
  というわけで上のURLの文章に批評誌クアトロガトス1号からの引用がなされています。メールで連絡すればまだ買えるはずです。

http://web.me.com/cuatrogatos/CUATRO_GATOS/cg.html