鹿島則一

 「シアターアーツ」という雑誌の2005・夏号に鹿島則一という方が、世田谷パブリックシアターで上演された、フォルクスビューネの「終着駅アメリカ」*1の劇評を書いてます、ぜひ御一読とできれば御購入を(なぜかなんて聞かないで)。
 ちなみにこの上演はクロスレビューなので、日比野啓さんという演劇専門の学者の方のレビューも並んで載っています。ちなみにどちらも題名も中身もパンクを扱っていますが(鹿島氏の方の題は「Public Image Limited」)、鹿島氏の記憶によると、彼はこの上演の演出のフランク・カストルフが「パンク」だという発想は、「えんぺ」*2の一行レビューのコーナーの「ひびの」という方のレビューから思いついたそうです。